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2011年7月29日 (金)

2011年7月23日~24日〔早瀨・箭内・鈴木・久美〕

20110729
シマノバイカーズ2011報告①
【60分XC MEN‐1クラス 一周1.82㎞】
早瀬憲太郎選手 約30人中8位(総合75人中19位) 
9周 タイム1:07:41.64 時速14.52km/h 

〜報告〜
60分で何周走れるかを競うレースに早瀬憲太郎選手が参戦。
普段Jシリーズで使われているコースの半分以下で、テクニカルな部分はカットされている。そのため逆に高速レースになりやすい。
MEN‐1は10代〜30代クラス、MEN‐2は40代以上クラスと分かれていて総勢75人ほど。トップの選手だとだいたい6分強位で一周する。60分で10周位。
早瀬憲太郎選手は7分ほどのペースで周っていたが、終盤に入りかなりペースをあげていった。9周でゴール。残念ながら8位と入賞を逃す。
40代以上クラスを含めると19位でいかに40代が速いかがよくわかる。
30代後半の早瀬憲太郎選手のさらなる奮起を期待する。

〜感想〜
●早瀬憲太郎選手
40代の選手の強さを肌で感じたレース。
自分が40代になった時にあれほど速く走れるのだろうか?
いや、30代の間にせめて総合で一ケタ台に上がらないとついていけないだろう。つくづくMTBレースは年齢よりも経験とメンタルだと実感する。
相変わらず上りではたくさん抜けるのに下りでどんどん抜かれてしまう。下りの練習強化が今後の課題だ。

シマノバイカーズ2011報告②
【ショートトラックMTB XC 一周0.69㎞】
早瀬憲太郎選手 約20人中4位(入賞)
4周 タイム0:08:02.20 時速20.61km/h  

箭内秀平選手 約20人中8位
4周 タイム0:08:24.38 時速19.70km/h

〜報告〜
約3キロ弱の短い距離を全力で走る超高速レース。
早瀬憲太郎選手と箭内選手は2周目に入るまではそれなりに走れていたが2周目中盤からは徐々にトップグループから引き離されてしまう。
スピードを落とさず全力で3キロ走り抜ける脚力とスタミナがなければ表彰台には上がれないだろう。
2人のなお一層の発奮を期待する。

〜感想〜
●早瀬憲太郎選手
ゴール後のトップの選手の涼しげな表情と自分の息も絶え絶えの表情がはっきりと結果を物語っている。入賞の嬉しさよりふがいない自分への悔しさでいっぱいである。

●箭内秀平選手
ショートトラックは、スプリント能力が試される種目である。
わたしはまだまだスピード不足だったが、10位以内に入れたことは人生初!
登り坂もスピードでぐいぐい走っていくため、乳酸地獄で足がパンパンに。それでも先頭にいる早瀬憲太郎選手の背中を目標にして走った。
このレースでは、いかに乳酸をエネルギーに換え、呼吸を乱さないリズム感のある走りが大切であることをトップのスーパー高校生の走りから学んだように思う。やはり経験値と、練習のみ!
来年は表彰台に向けて、頑張るぞ!

シマノバイカーズ2011報告③
【2時間エンデューロチーム4人 一周1.82㎞】
早瀬憲太郎 箭内秀平 早瀬久美 鈴木満美子
2位(入賞)15周 時速13.07km/h

〜報告〜
4人チームが交代しながら2時間を何周走れるかを競うエンデューロレースに参戦した。チームの名前は「Team KUMI」。
鈴木満美子選手と早瀬久美選手は初レース。
まず、選手と応援の方々と一緒に作戦会議を行う。
「いつどのタイミングで交代するのか」
「何周走るのか」
「撮影のスポットは?」
など打ち合わせをした。
この時間も本当に心がひとつになる瞬間でとても楽しい。
いよいよスタート。
第一走者の早瀬憲太郎選手、いきなりの大爆走!
2日間のレースで疲れているのにもかかわらず、後続を引き離しそのまま第ニ走者の早瀬久美選手にバトンタッチ!
早瀬久美選手は今までの練習の成果か出たのか速くて安定感抜群の走りだった。
そして第三走者の箭内秀平選手にバトンタッチ。1周7分を切る力強い走りでかなり落ち着いていた。
第四走者の鈴木満美子選手にバトンタッチした瞬間、顔が変わり颯爽と走っていく。
応援にきてれた友人の父、妹さんもヘッドコーチのような役割を担ってくれ
「3周走れば時間稼ぎが出来る」
「交代の回数を少なくしたほうが早い」
と綿密な計算を元に的確なアドバイス。
他にもカメラマンをしてくれたりコース前で必死に応援してくれたりなどチーム全員の気持ちが盛り上がってきているときに只今2位!というアナウンス。みな大喜び。しかし残り30分くらいの時に4位に下降した。
早瀬久美選手からバトンをもらった箭内秀平選手が必至の走りでゴールに向かう。
選手やカメラマン・応援の方々・わんちゃん・ヘッドコーチみんなの力をもらい4位から2位の大逆転劇!
最後の決めポーズも「アイラブユー」。
みんなの心がひとつになった瞬間である。
初めて表彰台にあがりみんな最高の笑顔をみせた。
ろう者もマウンテンバイクを楽しんでいることを会場のみんなに広く知れ渡ったと思う。とても充実した大会であった。
応援してくださったみなさん、選手のみなさん、本当にありがとうございました。

〜感想〜
●早瀬憲太郎選手
チームで一つになって全力を尽くすということがこれほど楽しいとは思わなかった。自分たちだけでなく他の選手たちもみんなチームのために必死で走っている。それが走りにも現れていて見ているだけで込みあげてくるものがある。箭内選手が4周目に入った時残りタイムが2分ほどであった。この2分がなければ3周目で終わり14周となり4位となっていた。鈴木選手と早瀬久美選手は初めてということで一周13分ほどを見込んでいた。ところが実際には2人とも11分を切る位の速さであった。そのお陰で時間をたくさん稼ぐことが出来た。今回の勝因の一つはこの2人の選手が応援にきてくれた人からエネルギーをもらい全力を出し切ったおかげだろう。自分にとっても人生初の表彰台。たくさんの観衆が私達の手話をまねていたのが印象的だった。シマノスタッフの皆さんの自転車をより多くの人に広めたいという思いがよく伝わった大会だった。

●早瀬久美選手
箭内くんや主人が出場しているMTBレースの応援に行き、レースの雰囲気やイメージはつかんでいても自分が出場するのはまったくの初めてでドキドキしていました。実際に出場してみて、やはりチームで作戦を練りながら走るという点では、また格別の楽しさがありやみつきになりそうです。こういうレースは年に何回かあるので,老若男女&経験の有無&勝ち負けに関係なくみんなでチームを作って楽しみましょう☆

●鈴木満美子選手
「MTB大会にでてみない?」この一言からMTBという未知の世界へ。
1回の練習会にでただけでまったくどういった大会なのか想像もできないまま本番をむかえた。会場の雰囲気は想像以上に本格的な感じで場違いでは?と柄にもなく不安になった。
レースが始まって、バトンタッチされるまではもうかなり緊張しまくりだったが、その後は「ええぃ!とにかく楽しくやろう!」と無我夢中で走れた。終わってみるとたくさんの課題が見えてきたが、何よりも一番の収穫は応援にきてくださった人たちとわたしたち4人とともに作戦や対策を練ったこと、レース中に仲間たちの顔が見えたこと、彼らの応援を糧に次の人へつなげようと必死になれたこと、そして。それぞれの想いがあってあの瞬間(結果)を全員が共有できたことは大きな財産。ありがとうございました☆またひとつ新しい風を発見☆

●箭内秀平選手
アンカーをつとめた私は、3周を全力で走り抜けた。ゴール間近になって早瀬選手より後もう一周走れる!と指示が。好タイムだったらしい。3周のつもりでスパートをきっていたので、一瞬心が折れそうになったが、なんとか心を落ち着けて心拍数を調整した。みんなの顔を思い浮かべ、最後の決めポーズは何にするかを考えるなど、折れかけている心を紛らしながらなんとか4周目を走った結果、2位に。最後、みんながゴールに集まっていたのを見て、感動が込みあがってきた。選手だけではなく、チームのみんなで勝ち取った勝利は、これ以上ない喜びがあった。本当に、ありがとうございました。

●応援してくれた方からの感想
今回、日本聴覚障害自転車協会の選手がシマノの自転車大会に参加するということで応援に来ました。
初めは部外者でもあり、ただ応援し、サポートするだけであろうかと思いましたが、いざ大会が始まると選手の方が、応援者である自分をミーティングや気合い入れの時に誘って下さり、一つのチームとして受け入れてくれて、ますます自転車大会そのものが楽しくなりました。
また、ミーティングの時には、自転車大会経験者や未経験者でも関係なく、皆の意見を素直に受け入れてくれて、その姿はチームとして大切な事を教えてくれたように思えます。
大会は二位という素晴らしい結果となり、本当に応援に来て良かったと思いました。
大会が終わった後も、しっかり反省会もありそこでもしっかりと意見を言い合う。
これからも、デフリンピック、世界大会など一歩一歩素晴らしい成績を残してくれるような自転車協会であると感じました。
また自分も自転車が趣味であり、自転車の大会に参加したいなという気持ちになりました。(N.K)

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